アルピナ ウォッチの原点/“アルパイナー”コレクション
“アルパイナー4 オートマチック”
1938年、アルピナは「アルピナ4」を発表しました。この時計の発表でスポーツウォッチの概念を開発したと評されているアルピナウォッチ。陸の世界のタフな環境に耐えうるコレクション、“アルパイナー”から“アルパイナー4 オートマチック”登場。
アルパイナーコレクションのコンセプト
これまでアルピナウォッチは、現在知られているような現代的なスイス製スポーツウォッチというコンセプトを設立当初から強く意識していました。防水性を確保するためのいくつかの特許を取得し、1933年にはアルピナ「Block Uhr(ブロック ウアー)」を開発、1938年には初のスイス製スポーツウォッチ「アルピナ4」を発表。「アルピナ4」のコンセプトは、1つのタイムピースにスポーツウォッチとしての次の4つの基本的な機能を備えていることでした。
1.耐磁性 2.耐衝撃性 3.防水性 4.ステンレススチール
アルピナの創業者であるゴットリーブ・ハウザーは、登山から高山湖での潜水に至るまで、あらゆるアルペンスポーツでのスポーツウォッチの使用を可能にする為に、これらの性能を備えていることが必要だと考えました。2014年、アルピナは「アルピナ4」のコンセプトをベースに、アルペンスポーツに相応しい新しい「アルパイナー4」シリーズを誕生させました。
アルパイナー4 オートマチック
アルピナのAL-525自動巻きムーブメントを搭載したアルパイナー4 オートマチックは、アルピナ4の特徴である性能と堅牢さを備えつつ、ラグジュアリースポーツウォッチに仕上げました。シンプルで視覚に訴えるダイヤルデザインは、この時計のプロフェッショナルな仕様を強調しています。一方、60分回転ベゼルによってスポーツ計時も可能です。また、アルパイナー4オートマチックでは、ブランドのシグネチャーであり、ジュネーブマニュファクチュールを象徴する色、「グレイシャーブルー」のダイヤルも復刻させました。レッドのスティッチが入った本革ストラップも、この新しい44mmウォッチシリーズのデザインコンセプトを完成させる要素となっています。このシリーズは、グレイシャーブルー、ブラック、シルバーの3色のダイヤルカラーを備えた3つのモデルで構成されています。